刺繍修行中のモフの木です。
すばこ(家)の中では、少しのひまがあると刺繍してます。
刺繍の勉強をしていく中で、刺繍の刺し始めと刺し終わりって、ステッチに応じて変えるんだなってことがわかりました。
この記事で、刺繍の基本となる、以下の「4つの刺し始め方」をご紹介します。
- 玉結び
- 捨て糸
- 近くの糸にからめる
- 面の中央にひと針刺す
ちなみに、刺繍界では「玉結び使うか問題」があるようですが、デアゴスティーにの「かわいい刺しゅう」では、必要な時に玉結びを入れてきてて、わたしはそれが理にかなってるとおもうので、玉結びはアリ!でいきます~
目次
1)点をステッチする場合 「玉結び」
玉結びは、たとえばこんな時に使う
- フレンチノットステッチ、フライステッチ、レジーデイジーステッチなど、小さなステッチ
- ブランケットステッチのように縁取りをするステッチ
- お裁縫初心者さん

玉結びの兄弟みたいな刺し終わり方で「玉留め」があります。
合わせてご紹介します。
写真では説明しづらかったので、動画に挑戦してみました(´,,・ω・,,`)どきどき
お見苦しかったらすみません><
30秒以内、無音(というか無言)です。
(刺し始め)玉結びのやり方
(刺し終わり)玉留めのやり方
2)線をステッチする場合 「捨て糸」
「捨て糸」スタートは、こんな時に使う
- 線をステッチする場合で、近くに他の刺繍が無いとき
「捨て糸」で刺し始めるやり方
ちょっと遠くから針を入れて▼
針2本分くらいの長さの糸を残して、親指でおさえておく▼
図案線のスタートから針を出す▼
ステッチを進めていく▼
さいごに、残しておいた糸を裏に出して、針にとおして、ステッチの裏面にからめて留めます。(後ほど写真で説明します)
刺し終わりのやり方
図案線が終わるところで針を落とす▼
裏側の糸に針をくぐらせる▼
2~3回くぐらせて、糸を2ミリくらい残して切る▼
残しておいた糸を裏に出して、針にとおしてから、裏の糸にくぐらせる▼
2~3回くぐらせて糸を切る。
3)線をステッチする場合その2 「近くの糸にからめる」
近くの糸にからめてスタートは、こんな時に使う
- 線をステッチする場合で、近くに他の刺繍があるとき
近くの糸にからめて刺し始めるやり方
近くの刺繍の裏側に、まず1回くぐらせる▼
もう一度くぐらせて、結ぶようにとおす▼
糸をひっぱってみて抜けないことを確認▼
図案線のスタートから針を出して縫い進めていきます。
刺し終わりは、2)と同じ
4)面をステッチする場合 「図案の中央でひと針刺す」
サテンステッチの時はこの方法で刺し始めます。
図案の中央でひと針刺すやり方
図案の真ん中に、小さな間隔で針を入れて出す▼
2・3ミリ残して、はじめに針を入れた近くに針を入れる▼
刺し始める場所に針を出す▼
刺し終わりのやり方
裏側に針をくぐらせ真ん中くらいで出す▼
もう一度、短めにくぐらせて、糸を切る▼
4つの刺し始めまとめ
- 玉結び
- 捨て糸
- 近くの糸にからめる
- 面の中央にひと針刺す
モフちゃん
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます☆゜:。*゜+
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